野球部です。
秋の大会が終わってから、行ってきた取り組みについてご紹介します。
「一人一言メッセージ」
練習が終わるとミーティングが行われます。一般的には先生方がその日の練習についての「締め」の言葉を伝えます。野球部では10月〜12月までにかけて選手が交代で、「チームに伝えたい言葉(四字熟語やことわざなど)」を選んでチームメイトに自分の考え・思いを伝えるという取り組みを行ってきました。
選手自身が大切にしている言葉や、成長のためのキーワード、またチームの現状を見てチームに必要な言葉など多くの言葉をチームに向けて発してくれました。
今回のブログでは、その全てを紹介します。
・辛いことは将来幸せを掴むためにやってくるもの
・フォーカス×集中力
・立志
・率先垂範
・追究
・持ち味を活かせ
・上達を阻むもの『苦手意識』
・自分でちゃんと自分を見ようとする
・継続力
・結果をどう受け止めるかで変わる
・ありがとうの循環
・凡事徹底
・Where there's a will, there's a way.(意志あるところに道は開ける)
・できるかできないかではなく自分次第
・一歩後退二歩前進
・感謝
・完全燃焼
・思うは招く
・健康
・自己肯定感
・積極性
・短所を長所にかえる
・七転八起
・心機一転
・良い意味で目立つ
・初志貫徹
・勇往邁進
・弱気は最大の敵
・努力は実を結ぶ
・視野を広くする
・人は人のために生きる
選手の個性、思いを感じることができたとともに、思いを伝えることの大切さや難しさを学ぶことができた取り組みでした。
また年内最後の練習日には選手間で投票を行い、もっとも印象に残った二つのメッセージを選びました。
その結果・・・・・
2位 「ありがとうの循環」
1位 「上達を阻むもの『苦手意識』」
の二つに多くの票が集まりました。
2名の選手は、行動・言動ともに影響力のある選手だったため、こうしたところにも出てくるのかと改めて実感しました。
「言葉の力」
どんな「言葉」に出会うかでその先の人生が変わる場合もあります。生徒たちにはいろんな人の話を聞いたり、本を読んだりする中で「言葉」と運命的な出会いをしてほしいです。